ネモクラブ アタックチーム

例え学校に行けてないからと言って、夢が無いわけではないし、夢を持っていけないわけでもない。
昨年5月連休に先発スタッフが下見に行った動画を見た子の一人が「こんなところでカップラーメン食べたら美味しいかな」それを実現するべく、ネモクラブのアタックチームが組まれました。
中高生、登山経験がある幼児低学年と保護者、スタッフによる総勢18名。
途中のロッククライムにあたる所では、ちびっ子にハーネス装着したり、危険箇所を熟知した指導者がカバーに入るスタッフを配置して、滑落や怪我を未然防止しつつ、自分の足で山頂をきわめてもらいました。
天候、装備、スタッフに恵まれ、親子にとってお金で買えない経験と成功体験となりました。
スタッフや保護者にとっても、自分だけではできない経験を得ることができるのは、仲間の助け合いだと学んだのではないでしょうか。
ネモクラブは親子野外体験活動ですので、どなたでも参加できますが、ラーニングルームふぁせっと通所者もいます。専門医受診をしている児童生徒のなかには投薬治療を受けている子も当然います。
それによって連れ出せ、参加できた子がいるのも事実です。
しかし警告となりますが、
ふぁすでは実践研究として、専門のスタッフ、参加者の理解と充分な準備をして取り組んでいます。
本活動はボランティア保険対象外の危険行為です。
放課後等ディサービスや、不登校支援のイベントとして模倣されますと危険です。
ここから得られたエッセンスを発揮できる活動を考案いただけましたら幸いです。